Wantと虹色の貝がら – Wantの物語(小学校低学年向け)

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朝の発見

朝日が船のデッキを照らしていた。

Wantは真っ先に起きて、海を見ていた。

「わあ!きれいな朝!I want to see dolphins!(イルカが見たい!)」

すると、遠くで何かがキラキラ光った。

「あれは何?I want that shiny thing!(あの光るものが欲しい!)」

Blankが起きてきた。 「おはよう、Want。何を見てるの?」

「あそこ!島の浜辺に何か光ってる!I want to go there!(あそこに行きたい!)」

昼の探検

みんなで小さなボートに乗って、島に上陸した。

浜辺には、たくさんの貝がらが落ちていた。

I want all of them!(全部欲しい!)」

Wantは両手いっぱいに貝がらを拾った。

でも、手からポロポロこぼれてしまう。

「あれ?持ちきれない…」

Giveが笑って言った。 「全部は無理だよ。一番好きなのを選んだら?」

「えー、でもI want everything!(全部欲しいもん!)」

そのとき、岩の間に虹色に光る特別な貝がらを見つけた。

「あ!I want that rainbow shell!(あの虹色の貝がらが欲しい!)」

夕方の問題

虹色の貝がらは、岩のすき間に挟まっていた。

Wantの手では届かない。

I want it so much!(すごく欲しい!)でも取れない…」

Needが冷静に言った。 「僕たちに必要なのは、細い棒だね」

Doが張り切った。 「ぼく、探してくる!」

みんなで協力して、長い竹の棒を見つけた。

I want to try!(やってみたい!)」

Wantは棒を使って、慎重に貝がらを取り出した。

「やった!I want to keep it forever!(ずっと大切にしたい!)」

夜の約束

船に戻って、Wantは虹色の貝がらをじっと見つめていた。

他の貝がらは全部、浜辺に置いてきた。

Want、他の貝がらはいらなかったの?」Hopeが聞いた。

「最初はI wanted everything(全部欲しかった)。でも、この特別な一つがあれば十分!」

I want to show everyone!(みんなに見せたい!)」

虹色の貝がらは、月の光でも美しく輝いていた。

「明日は何が欲しくなるかな?」Dreamが笑った。

I don’t know, but I want to find out!(分からない、でも見つけたい!)」

Wantは貝がらを大事に箱にしまって、幸せな気持ちで眠りについた。


今日の英語レッスン

基本の3つの使い方

1. I want + 名詞(物が欲しい)

2. I want to + 動詞(〜したい)

3. I wanted(過去形:欲しかった)

ポイントwantは「欲しい」という素直な気持ちを表す言葉。恥ずかしがらずに使ってみよう!

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