「うちの子は、自分でなかなか決められない…」
「失敗を恐れて、新しいことに挑戦するのをためらってしまう」
もしお子様がそうした傾向にあるなら、それは単に「勇気がない」のではなく、「最初の一歩(Go)の踏み出し方を知らない」だけかもしれません。
今日ご紹介するのは、Vocab Dollsのキャラクター**「Go(行く)」**の物語から学ぶ、子どもの主体性(自分で決める力)とレジリエンス(立ち直る力)を劇的に育む「7ステップ行動術」です。
🏔️ Goの教訓:立ち止まる時間があったら、まず動く!
Goの物語は、主人公たちが「急な上り坂」「薄暗い茂み」「平坦な道」の三叉路で立ち往生するシーンから始まります。誰も正しい道を選べず、迷い続けている時、Goが登場します。
Goは、地図で立ち止まって悩む仲間たちに対し、「Let’s go!(行こう!)」と迷いなく真ん中の道を指さします。
「立ち止まってても答えは出ない。まず行ってみよう!」
これがGoの物語の核心です。Goの物語をステップごとにたどることで、私たちは子どもに「迷いから行動へ」と切り替える具体的な思考法を教えることができます。
💡 Vocab Dolls流 Goの「7ステップ行動術」(家庭実践編)
Goの物語のフレーズを家庭での会話に取り入れることで、お子様は失敗を恐れず、自信を持って行動できる強い心を持つようになります。
ステップGoの核となる表現/力Goの物語でのシーン(教訓)親の促し方(家庭での実践)
Step 1: 迷いを断ち切るLet’s go! (行こう!)
迷っている仲間に、 Goが一番最初に発した言葉。行動の宣言。【行動の宣言】 子どもが「どうしようかな?」と迷ったら、「じゃあ、まずは『Let’s go!』って言ってみようか!」と促す。
Step 2: 前向きな姿勢Go forward! (前に進もう!)
Goが真ん中の道を選んだ後に言った言葉。希望のある方向を向く。【方向づけ】 「前に進もう!Go forward!」と、ポジティブな言葉で背中を押す。(例: 宿題はあと少し!)
Step 3: 失敗の許容Then we’ll go back! (じゃあ、戻ればいい!)
「間違っていたら?」という仲間の不安に対し、Goが発した言葉。失敗は修正可能と教える。【失敗の心理的安全】 失敗しても責めず、「Go backして、もう一回やれば大丈夫」と声をかける。
Step 4: 自信の先行Go with confidence! (自信を持って行く!)
答えが分かっていたわけではないが、結果的に正しい道を選べた秘密。自信が行動を引き出す。【心の準備】 挑戦する前に、「根拠がなくても、まずは『Go with confidence!』だよ!」と、言葉で自信を持たせる。
Step 5: レジリエンス獲得Go wrong, go back, go again! (間違えて、戻って、また行く!)
Goの物語の核心となる、失敗から立ち直るための行動哲学。【失敗の肯定】 失敗したときこそ、「Go wrong, go back, go again!」と、このフレーズを合言葉にする。
Step 6: 行動の目的化I go to find the answer! (答えを見つけに行く!)
Blankの質問に答えたフレーズ。「どこへ?」だけでなく「何をしに?」を明確にする。【目的意識】 目的語(to find the answer)を意識させ、「今日は何をしに学校へGoするの?」と問いかける。
Step 7: 新しい挑戦We go together! (一緒に行こう!)
新しい船に乗り込む最後のシーン。仲間との協調と新たな冒険。【協調性】 「一人でGoするのもいいけど、困ったら『Go together!』だよ」と、協調性を促す。
📚 英検と将来:立ち止まらない「Go」の力がもたらす成果
Goの物語を通じて得られる「行動力」は、英語学習、特に英検の勉強に大きな成果をもたらします。
- 「やればできる」という自己効力感の定着 迷って動かない状態が最も非効率です。「とりあえずやってみる(Go)」の習慣がつけば、単語の暗記や作文練習といった地道な努力を前に進められるようになります。
- 英検ライティング・スピーチの経験値アップ 作文やスピーチでは、自分の意見を述べるだけでなく、経験に基づいた具体例が求められます。「Go」の力で様々なことに挑戦していれば、「I tried to Go wrong, but I went back and went again…」といった、説得力のある実体験を語れるようになります。
迷っている暇はありません!
Vocab Dollsの「Go」と一緒に、お子様の成長という名の冒険に、「Let’s go!」と飛び出しましょう!
