
あらすじ:Askが謎の多い島で、質問することで宝物を見つける物語
朝の発見
朝もやの中、船は小さな島に着きました。
Askは真っ先に飛び降りました。茶色の髪をポニーテールにまとめて、探検の準備は万全です。
「この島、何か変じゃない?」
確かに変でした。木には文字が刻まれ、石には記号が描かれています。でも、何を意味するのか分かりません。
「I want to ask someone!(誰かに聞きたい!)」
でも、島には誰もいないようです。
Blankが地図を広げました。 「この島、地図にも載ってない」
「じゃあ、I’ll ask the island itself!(島そのものに聞いてみる!)」
みんなが不思議そうな顔をしました。島に聞く?
昼の謎解き
Askは木に刻まれた文字の前に立ちました。
「What does this mean?(これは何の意味?)」
大きな声で聞きました。すると、不思議なことが起こりました。文字がかすかに光ったのです。
「見て! 反応した!」
「Can I ask another question?(もう一つ質問していい?)」
Askは石の記号を指さしました。 「Is this a map?(これは地図?)」
記号も光り始め、道筋のようなものが浮かび上がりました。
Haveが驚いて言いました。 「質問に答えてくれる島なんだ!」
「Then I’ll ask everything!(じゃあ全部聞く!)」
Askは島中を歩き回り、質問を続けました。
「Where is the treasure?(宝物はどこ?)」 「How can we find it?(どうやって見つける?)」 「What should we do next?(次は何をすればいい?)」
質問するたびに、新しい手がかりが現れました。
夕方の挑戦
道筋をたどっていくと、大きな岩の前に出ました。
岩には穴が三つ開いています。それぞれに質問が書いてありました。
「一つ目:なぜ質問するのか?」 「二つ目:質問の力とは何か?」 「三つ目:最も大切な質問は?」
「難しい…」 Getが頭を抱えました。
でも、Askは迷いませんでした。
「I know what to ask!(何を聞けばいいか分かる!)」
一つ目の穴に向かって答えました。 「We ask to learn!(学ぶために質問する!)」
二つ目の穴に。 「Questions open doors!(質問は扉を開く!)」
三つ目の穴に。 「The most important question is ‘Why?’(最も大切な質問は『なぜ?』)」
岩がゴロゴロと動き、奥に道が現れました。
夜の宝物
洞窟の奥には、小さな箱がありました。
「これが宝物?」 Canが箱を開けると、中には一枚の紙が入っていました。
『質問する勇気を持つ者へ。真の宝は、答えではなく、問い続ける心にある』
「えっ、これだけ?」 Doがガッカリしました。
でも、Askは嬉しそうに笑いました。
「I can ask forever!(ずっと質問できる!)」
「これが一番の宝物だよ。質問し続けることで、いつも新しい発見がある」
帰り道、島はもう反応しませんでした。でも、Askの心には新しい宝物がありました。
「May I ask you all something?(みんなに聞いていい?)」
「今日、何が一番楽しかった?」
みんなが口々に答えます。その答えを聞きながら、Askは思いました。
質問することで、みんなの心も開いていく。それが本当の宝物なんだと。
今日の英語レッスン
askの使い方
- I want to ask(聞きたい)
- 質問したい気持ちを表現
- Can I ask?(聞いてもいい?)
- 許可を求める丁寧な言い方
- What/Where/How to ask(何を/どこで/どう聞く)
- 質問の内容を考える
ポイント:質問することは恥ずかしくない。知らないことを知るチャンス!