贈り物の輪 – Giveの物語(7-10歳)

◆いつも与えてばかりのGiveが、受け取ることの大切さを学ぶ物語です。

目次

朝日が船の甲板を照らし始めた頃、Giveは大きな箱を抱えて歩いていた。

「おはよう、Give!」Wantが駆け寄ってくる。「それ、なあに?」

Give「みんなへのプレゼントを作ってたの。I’ll give everyone something special!(みんなに特別なものをあげる!)」

Want「わぁ!あたしも欲しい!」

Give「もちろん!でも、まずは朝ごはんを作らなきゃ」

厨房では、Cookが困った顔をしていた。

Cook「僕、塩を切らしちゃって…」

Give「I can give you mine!(あたしのをあげる!)大事に使ってた岩塩だけど、みんなの朝ごはんのためなら」

Cook「ありがとう!でも、君の分は?」

Give「大丈夫!あたしは薄味も好きだから」

昼過ぎ、Needが部屋で本を読んでいると、Giveがノックした。

Need「どうしたの?」

Give「You gave me an idea yesterday.(昨日、君がアイデアをくれたでしょ)だから、お礼を持ってきたの」

手には、きれいにラッピングされた小包み。

Need「僕は必要なことを言っただけだよ」

Give「でも、それが助けになったの。Please, let me give this to you.(お願い、これを受け取って)」

中身は、Needが探していた希少な航海日誌だった。

Need「これ、どこで…?」

Give「前の港で見つけたの。君が喜ぶと思って」

夕方

夕暮れ時、Giveは甲板で一人座っていた。箱の中身はもうほとんど空っぽ。

Haveが近づいてくる。

Have「Give、今日一日中みんなに配ってたね」

Give「うん。でも…」

少し寂しそうな顔をする。

Give「時々思うの。I always give, but…(いつもあげてばかりで…)あたしって、もらうのが苦手なのかも」

Have「それは違うよ。君は giving makes everyone happy(あげることでみんなを幸せにしてる)。それって、すごいことだよ」

Give「本当に?」

Have「ぼく、君から学んだんだ。持つことより、分けることの大切さを」

夕食の時間、みんなが集まった。

すると、全員が何か持っている。

Dream「Give、今日はあたしたちの番!」

Want「We want to give back!(お返しがしたい!)」

テーブルには、みんなからのプレゼントが並んだ。Makeが作った髪飾り、Seeが描いた絵、Doが集めた貝殻…

Give「みんな…」

涙がこぼれそうになる。

Hope「君はいつも giving without expecting(見返りを求めずにあげてる)。でも、受け取ることも大切だよ」

Give「I… I don’t know what to give in return!(お返しに何をあげたらいいか分からない!)」

Blank「君の笑顔で十分だよ。That’s the best gift you can give us.(それが最高の贈り物だから)」

Giveは涙を拭いて、大きく笑った。

Give「ありがとう!あたし、幸せ!」

その夜、Giveは日記に書いた。

『あげることも、もらうことも、どちらも贈り物なんだね』

与えることと受け取ることは、どちらも大切。その両方があって、初めて幸せの輪が完成するのです。

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