高くて届かない!
「うーん、困ったなぁ」
Blankが頭を抱えていた。探索で見つけた大きな果樹園。色とりどりの果物が実っているが、どれも高い場所にある。
「ぼく、あの赤いリンゴが食べたい!」Haveが木を見上げる。
「あたしも!でも届かないよ」Giveも背伸びをしてみるが、指先にも触れない。
棒を探したり、石を投げてみたりしたが、果物は一つも落ちてこない。
樹園で人形を見つける
「あれ?あそこに何かある」
Blankが果樹園の奥を指差す。大きな木の根元に、小さな人形が座っていた。
ピンク茶の髪をツインテールに結んだ女の子の人形。両手を前に伸ばし、何かを掴もうとしているような姿勢で固まっている。その表情は純粋で、欲しいものを素直に求めているような顔をしていた。
Wantの目覚め
Blankが人形に近づいた瞬間、頭の中に声が響いた。
『あたしの名前を呼んで』
名前?Blankは人形を見つめる。欲しがっているような表情、前に伸ばした両手。
「…Want」
名前が自然に口から出た。
「Your name is Want(君の名前はWantだ)」
瞬間、人形が光に包まれ、生き生きとした女の子が現れた。
みんなでwantを使ってみる
「I want that apple!(あのリンゴが欲しい!)」
Wantが真っ先に木を見上げて叫んだ。
「君もリンゴが欲しいの?」Giveが笑う。
「I want everything!(全部欲しい!)」
Wantは両手を広げた。
「あの赤いのも、黄色いのも、緑のも!」
「でも、どうやって取るの?」Haveが尋ねる。
WantはGiveとHaveの手を取った。
「You want them too, right?(あなたたちも欲しいでしょ?)」
「うん、I want the red one(赤いのが欲しい)」
Giveも英語で答えてみる。
「ぼくも!I want to eat them(食べたい)!」
Haveも続く。
Wantは辺りを見回し、近くにあった長い竹を見つけた。
「I don’t want to give up!(諦めたくない!)」
みんなで協力して竹を使い、ついに果物を落とすことに成功した。
果物ゲット成功!
「やった!」
色とりどりの果物が地面に転がる。Wantは一瞬、全部独り占めしたそうな顔をしたが、みんなの嬉しそうな顔を見て、にっこり笑った。
「みんなで分けよう!あたし、みんなが笑ってるのも want(欲しい)から」
仲間が増えた!
「Want、僕たちと一緒に船に乗らない?」Blankが誘う。
「船?I want to know more!(もっと知りたい!)」Wantの目が輝いた。
「世界中を旅して、いろんなものを見つけるんだ」
「I want to go! I want to see! I want everything!(行きたい!見たい!全部欲しい!)」
Wantは迷いなく即答した。
「あたし、欲しいものがいっぱいあるの。でも一番欲しいのは…friends who want things together(一緒に欲しがる友達)!」
今回のキー表現
1. I want + 名詞
- I want that apple!(あのリンゴが欲しい!)
- 解説: 最も基本的な「〜が欲しい」の表現。wantの後に欲しいものを直接置きます。
2. I want to + 動詞
- I want to go!(行きたい!)
- I want to know more!(もっと知りたい!)
- 解説: 「〜したい」という行動の希望を表す時に使います。wantの後にto+動詞の原形を置きます。
3. Do you want…?
- Do you want them too?(あなたも欲しい?)
- 解説: 相手の希望を聞く基本的な質問形。相手の意向を確認する時に便利です。
4. I don’t want to…
- I don’t want to give up!(諦めたくない!)
- 解説: 「〜したくない」という否定の表現。don’t wantで「望まない」という意味になります。
5. What do you want?
- 何が欲しいの?
- 解説: 相手が何を望んでいるか具体的に聞く時の表現。買い物やレストランなど日常で頻繁に使います。